市営住宅福浜・板付住宅耐震改修事業者が決定

　福岡市は、公募型プロポーザル方式で募集していた市営住宅「福浜住宅7棟」「板付住宅24棟」の耐震改修事業の担当事業者を選定した。

　福浜住宅7棟を手がけるのは（株）毛利建設を代表企業とする、（株）柴田建築設計事務所、（株）富士ピー・エスからなるグループで、提案価格は2億6,700万円。耐震改修工事の対象となる建築物は、（1）RC造地上8階建て塔屋2階の延面積4,667m²の全80戸と、（2）RC造地上8階建ての延面積1,819m²の全32戸の2棟。工事は、2019年3月中旬ごろまでの完了を目指す。

　板付住宅24棟を手がけるのは（株）溝上工務店を代表企業とする、（株）匠建築研究所、（有）ストリームデザインからなるグループで、提案価格は1億9,800万円。耐震改修工事の対象となる建築物は、RC造地上8階建て塔屋2階の延面積6,011m²の全96戸。工事は、19年3月中旬ごろまでの完了を目指す。

福浜住宅：耐震改修工事後外観イメージ

板付住宅：耐震改修工事後外観イメージ

【代源太朗】