三菱ガス化学、「BioPQQ」が欧州で新規食品として承認
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三菱ガス化学(株)(本社:東京都千代田区、倉井敏麿社長)は21日、機能性食品素材「BioPQQ」(ピロロキノリンキノンニナトリウム塩)が、欧州連合(EU)の欧州委員会から、新規食品(Novel Food)として承認されたと発表した。
同素材は酸化還元酵素の補酵素の1つとして、1979年に発見された水溶性キノン化合物。脳関連、抗酸化、ミトコンドリア新生に関する機能性研究が行われており、国内では高齢者や若手アスリートに向けたサプリメントや食品原料として供給している。
2008年に米国食品医薬品局(FDA)より新規食品素材(NDI:New Dietary Ingredients)の認証を取得。14 年には厚生労働省から国内における健康食品原料としての使用が認められており、「Novel Foodとして承認されたことから、今後は欧州への市場展開を図っていく」としている。
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