2024年04月19日( 金 )

博多っ子弁護士の法律本 発刊直後にアマゾンで部類別1位~先着5名様にプレゼント!

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 「法律知識で読み解く 福岡・博多 それどげんなると」が4月15日に発刊された。日常起こりうるトラブルに関する法律を「福博の歴史」に絡めた著者との対談形式で記している。収められているのは全国的にも有名な事象28本で、歴史だけでなく、街、行事まで網羅している。

 1,000年以上前の「濡れ衣」事件編では、当事者たちが問われる罪状から、痴漢など「濡れ衣」を着せられそうになった場合の対応策まで有益な情報が満載となっている。「元祖」ラーメン店編など実際の訴訟を引用しているのも特徴だ。

 執筆したのは20年間にわたり「法律」に基づきトラブル解決を遂行してきた波多江愛子弁護士(あかつき法律事務所)。「法律を知らないばかりに、未然に防げたり被害が拡大したケースをたくさん見てきた」として今回の出版を思い立ったという。

 実家が博多区で明太子原料の製造などをしていた生粋の「博多っ子」の波多江氏、特許製法編に関する「明太子」編や、公衆面前での締め込みは大丈夫か、の「山笠」編も収録してある。

「地元の会社のために」

 人や社会の役に立つことを目指し弁護士を志した波多江氏。いきなり「薬害C型肝炎訴訟」に携わり、原告から高い志を、先輩弁護士からプロとしての姿勢を学んだ。厳しく自分を追い込み、起訴後0.1%といわれる無罪を勝ち取った経験がある。その波多江氏が強い思い入れをもつのが「地元の会社」だ。波多江氏の実家は商家で、そこで懸命に働く親の背中を見て育ったため、倒産事件を扱った際、裁判所や弁護士が淡々と会社を解体していくことに悲しさを覚えたという。

 「労働問題や契約問題など早めに手を打つかどうかで結果が大きく変わる。博多の街の会社の役に立ちたい。この本を通じて法律をより身近に感じてもらえれば」と地元企業への貢献を誓う。

 同書は読みやすいだけでなく、実際に起こりうることを現実的な対応ができるように練られている実用書だ。発売直後のAmazonの売れ筋ランキングの書籍・地方歴史散策部門で首位を獲得しており(4月22日時点で3位)早くも人気を博している。

「法律知識で読み解く 福岡・博多 それどげんなると」
著者:波多江愛子
発行:梓書院
定価:1,500円(税抜)

 あかつき法律事務所
福岡市中央区舞鶴3-2-1
電話:092-771-5034
FAX:092-752-2234
http://akatsukilaw.jp/

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