福岡商工会議所「令和2年新年祝賀会」~今年の言葉は「全躍動」
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福岡商工会議所は1月7日、新年恒例の「令和2年新年祝賀会」をホテル日航福岡で開催した。
祝賀会には政財界から約1,300人が出席。会の冒頭であいさつに立った藤永憲一会頭は「少子高齢化が進み、経済社会では不安定感、不透明感が根強いなかではありますが、オリンピック、パラリンピックというビッグイベントを迎えて、誰もが元気になって欲しい。そして福岡では天神ビッグバンがあり、博多コネクティッドもあります。ホークスもアビスパもライジングゼファーも躍動してほしい」とあいさつ。毎年恒例となっている会頭の今年の言葉「全躍動」を披露した。
来賓あいさつに立った小川洋福岡県知事も「少子高齢化のなかで、それぞれの地域を元気にしていく地方創生が一番大事なこと。誰もが住み慣れたところで働くことができる雇用の場をつくるためには、県内の雇用の八割を担っていただいている中小企業の皆さまがもっと元気になっていかなければなりません。県としましては商工会議所の皆様と力を合わせて福岡県の個々の中小企業をきめ細かく支援していきたい」と語った。
乾杯は米田健三・九州経済産業局長の音頭によって行われ、会場の至る所で、新年に顔を合わせたトップ同士があいさつを交わす様子がみられるなど、盛会のうちに閉会となった。
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