福岡県が休業要請、外出自粛を緩和～「3密」回避など「新しい生活様式」の実践を

　5月14日、福岡県は、政府による緊急事態宣言の解除にともない、15日から外出自粛や休業要請などを緩和していくことを決めた。ただ、感染の第2波が襲った北海道や他国の例に触れつつ、開業に際しては適切な感染防止対策を確実に講ずることを求める。クラスターが発生した施設については、31日までの間、休業への協力を要請する。イベントの開催に際しても、入場者の制限など適切な感染防止対策を講ずることを求める。

　また、引き続き感染を防止するため、以下のことを求めている。

（1）不要不急の外出を控え、「3つの密」のある場所への外出を避けること。
（2）「新しい生活様式」の実践を図ること（図を参照）。
（3）在宅勤務、ローテーション勤務などにより人との接触を低減すること。

【茅野　雅弘】