九州豪雨による死者が56名に、鉄橋の崩落、停電、通信障害
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7月7日時点での九州豪雨による被災の主な状況は以下の通り。
被災者
死者が56名に達した。すでに2017年九州北部豪雨の死者40名を上回っている。内訳は以下の通り。
<熊本県>
人吉市18名、球磨村17名、芦北町10名、八代市4名、山鹿市2名、津奈木町1名、ほか不明2名
計54名
<福岡県>
大牟田市2名鉄道の設備被害
JR九州の路線上で以下の被害が発生している。
久大本線の豊後中村駅―野矢駅間にある野上川にかかる鉄橋が崩落した。
肥薩線の鎌瀬駅―瀬戸石駅間にある球磨川第1橋梁、那良口駅―渡駅間にある同第2橋梁が増水によって流された。停電
九州電力によると、7月8日午前8時時点で、熊本県、大分県の約8,310戸が停電している。
通信障害
NTT西日本によると、7月7日午後7時30分時点で熊本県、大分県の約24,600回線(電話サービス・インターネットサービス合計)が影響を受けている。主な影響エリアは熊本県人吉市、球磨郡。
総務省によると、携帯電話大手3社とも熊本県の被災地域で通信の障害が発生している。関連記事
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