明暗を分けた飲食店
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1
久しぶりにある料亭で食事したところ、我々4人のグループしかお客はいなかった。呼ばれた芸者さんたちが「1カ月に5回しか呼ばれないのですよ」と嘆いていた。
夕方、和食の店、鉄板焼きの店に立ち寄ったが、1時間半の間に我々しかお客がいないのである。
この様子をみるに、コロナ第二波の衝撃により飲食店が沈没するリスクが高まってきたのではないか。
2
週末の焼き肉屋での一コマ。信じられなかった。お客が続々と押しかけて来るのだ。入口付近でお客が待機している様子を久しぶりに目撃した。
繁盛しているポイントは『博多牛仕様の3,700円コース』の売り出しにある。食通たちはよく調べており、頭が下がる。キャンペーンは8月末までを予定していたが、あまりの人気ぶりに博多牛の在庫が払底し月末を待たずに打ち止めとなった。何事もやり方次第である。
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