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福岡市は27日、換気機能の強化や非接触設備の導入など感染症対策に取り組む新築ビルを、容積緩和制度に加えることを発表した。この取り組みについては、天神ビッグバンの条件を緩和。竣工期限を2年延長して、2026年末までとする。
市は感染症対策として、換気、非接触、身体的距離の確保、通信環境の充実などを例に挙げ、機械換気増強やCO2センサー、タッチレスエレベーター、顔認証エントランス、エレベーターの大型化などを具体的に挙げた。福岡市を感染症に強いまちとしてアピールしていきたい構えだ。
【永上 隼人】
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