
台湾人企業家で構成する日本台湾商工会は福岡県に医療用マスク15,000枚を贈呈した。25日、福岡県庁で贈呈式が行われ、台北駐福岡経済文化交流弁事処の陳忠正総領事、九州台湾商工会の頼玉汝会長(日本台湾商工会副会長)、福岡県の江口勝副知事らが出席し、陳総領事と江口副知事が挨拶を行った。

江口副知事は台湾のコロナの水際対策を称賛したうえで、「コロナ禍が落ち着いたらまた積極的に交流したい」と話した。
今回贈呈されたマスクは県内の公共機関など、マスクを必要としている施設に提供される予定だ。日本台湾商工会は24日にも同様に熊本県に対してマスクを贈呈している。
台湾からは日本の災害時などに多額の寄付金や多くの支援物資などが送られており、今年もすでに何度かマスクなどの支援物資が寄贈されている。日本と台湾の関係が観光のみならず、経済や地域面など幅広い領域で行われている証拠であろう。

【茅野 雅弘】
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