2024年05月02日( 木 )

主要7社の20年12月既存店売上高 巣ごもり消費のなか厳しいGMS業態

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 これまでに出揃った主要7社の昨年12月既存店売上高によると、巣ごもり消費の恩恵でミスターマックスHD、ナフコ、リテールパートナーズ、イオン九州のSM・DS、コスモス薬品が前年同月比でプラスと好調を持続したが、イオン九州のGMS(総合スーパー)とイズミは減収だった。

 ミスターマックスは14.2%増と11月に続き二ケタの伸び率を記録した。客数は0.3%減とやや減ったが、単価の張る白物家電や暖房器具が売れた。酒類や加工食品も好調だった。

 食品スーパーも、マルミストア・新鮮マーケットの9.4%増を筆頭に、旧マックスバリュ九州を継承したイオン九州9.3%増、マルキョウ8.4%増と好調だった。3社とも客数は減ったが、巣ごもり消費で1人あたりの買い上げ数量が伸び、客単価が上昇した。

※この記事は有料記事です。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

流通メルマガのご案内

 流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

関連記事