九州自動車道味坂IC、村本・大藪JVが19.1億円で落札

　NEXCO西日本九州支社発注の「令和3年度 九州自動車道 味坂スマートインターチェンジ工事」 を、村本建設（株）、（株）大藪組からなる特定JVが19億1,290万円（税込）で落札した。
　同入札には、広成建設（株）、東急・アスミオ.JV、松尾建設（株）、（株）森建設、若築建設（株）も参加していた。

　同工事は、高速道路の有効利用や地域経済の活性化といった効果が期待されるスマートインターチェンジ（※）整備の一環として実施されるもの。味坂スマートIC整備には、物流の効率化、周辺開発・企業誘致の促進などが期待されている。

　工事場所は、佐賀県鳥栖市酒井東町字川口～福岡県小郡市福童字折口で、工期は2023年9月8日までを予定している。

※：高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリアから乗り降りができるように設置される、主にETC搭載車両が通行することを目的としたインターチェンジ。

【代　源太朗】