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2021年10月13日 15:01

FFG、「SDGsスコアリングモデルサービス」と付帯ローンの取り扱い開始

 ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)は11月15日から取引先のSDGs(持続可能な開発目標)への取り組み度合いを数値化する「SDGsスコアリングモデルサービス(サステナブル・スケール・インデックス、以下:SSI)」の測定サービスと付帯ローンの取り扱いを、傘下の福岡、十八親和、熊本の3行で始める。

 SSIは、FFG子会社の「サステナブルスケール」(福岡市中央区)が、九州大学の馬奈木俊介主幹教授らと開発した。非上場企業のSDGsの取り組みを指標化したデータは、上場企業に比べて少ないため、上場、非上場を問わずに使える指標の提供が狙いという。

SDGsスコアリングモデルサービス イメージ   サービスの対象は法人。利用料は1社あたり11万円(税込、付帯ローンを申し込むと無料)。ネット上で約200項目の質問に回答すると、担当する営業店が評価書を送る。
 評価書は、ESG(環境、社会、企業統治)/SDGsの2つの視点から取り組みを数値化。グラフを使った個別項目の達成状況や類似事業者との相対評価によって自社の立ち位置がわかる仕組み。

 付帯ローンは、融資額1,000万円以上で融資期間1年以上。使途は事業資金全般。利率は傘下3行の所定の利率。詳細は3行の本・支店が対応する。

 同社は20年8月、サステナビリティ方針を策定し、「地域経済の健全な成長」や「産業発展と金融イノベーション」など7つのSDGs重点項目を設定。今年4月、馬奈木主幹教授を取締役に迎えてサステナブルスケール社を設立し評価尺度の開発を進めていた。

 馬奈木氏はGDP(国内総生産)では測れない国連の新たな豊かさを表す考え方『新国富指標』づくりに参加、持続可能な社会発展の道を探っている。

【南里 秀之】

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