「ニコニコ住宅」「GLASSY」など6ブランド展開 2022年から「ジブンハウス」販売を追加
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久留米建設(株)
「多彩なブランドを配し、さまざまなお客さまのニーズに合わせた商品のご提供を」と語る久留米建設(株)の高江一久社長。ローコスト住宅「ニコニコ住宅」をはじめとする6ブランドに加え、2022年には「ジブンハウス」に加盟し、よりきめ細やかな顧客の要望に沿った住宅を提供する。
独自の住宅企画販売で大きく発展
地元久留米を中心に、土地活用のコンサルティングから戸建住宅・公共施設の建築、不動産仲介までと幅広く手がける久留米建設(株)。同社は代表取締役会長・高江純一氏によって1979年2月に設立されて以来、半世紀にわたり地元に寄り添う建設業者として地域に愛され支え続けられてきた。戸建住宅建築を得意とし、2008年には自社ブランド「サンキューホーム」を立ち上げた。本拠地の久留米のほか、佐賀店・鳥栖店・荒尾店・佐世保店など営業エリアは幅広い。
自分の感性やライフスタイルに応じてカスタマイズできる注文住宅「Custom-Style」、従来の平家のイメージを覆す「Flat-Style」、シンプルな美を追求した「Cube-Style」…。次々と打ち出されてきた同社のオリジナル規格住宅は、ローコストでありながら高品質であると人気を博してきた。現在は、30代の若年層にも手が届き売上高の約7割を占める「ニコニコ住宅」をはじめ、完全注文住宅「GLASSY」など6ブランドを展開している。高江一久氏が代表取締役社長に就任した17年6月以降は、リノベーションの「リノベ不動産」の店舗開設、平屋住宅の「平家本舗」のサイト開設など、戦略的な顧客開拓にも注力している。
スマホで家づくり「ジブンハウス」販売へ
新たにデザイン規格住宅の「ジブンハウス」にも加盟し、販売に向けて準備を進めている。「ジブンハウス」の特長は、スマホ・タブレットの活用によりVRで24時間内覧が可能なことと、家のなかを見て回ることができることからインテリアや住み始めた後の暮らしをイメージしやすいこと。また、豊富なモデルラインアップから家を選び、デザイン、間取り、オプションを決めていく「スマートカスタム」も“売り”。まず選んだ家本体の価格に、ファサードやキッチン、バスルームなどを選択していく。標準仕様とオプションを選ぶことができ、オプションには価格が示されていて最終的に合計金額に反映される。まるで車でも購入するかのように気軽にVRで内覧し、それぞれのオプションを選択して実際の住まいをイメージすることができる。 22年4月には久留米市内にモデルハウスの竣工を予定している。これからの家づくりのカタチである「ジブンハウス」を従来のラインアップに加え、よりいっそう顧客のニーズに沿った住宅を提供していく考えだ。
【内山 義之】
<COMPANY INFORMATION>
代 表:高江 一久
所在地:福岡県久留米市荒木町荒木789-2
設 立:1979年2月
資本金:4,640万円
売上高:(21/3)29億3,512万円
TEL:0942-27-0352
URL:https://www.kkcc.jp法人名
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