2022年01月25日( 火 )
by データ・マックス

アビスパ福岡スポンサー1,000社へ加速

avispa 好調な成績を維持しているJ2のアビスパ福岡が、アビスパのスポンサー企業・団体が6月12日で600社に達して、6月18日時点で611社と上昇傾向が続いている。アビスパは、「前年同期比の6倍以上」だとして、協賛企業・団体へ心からの感謝と敬意の言葉を述べている。今年のアビスパは、観客動員数やスポンサー増加と好成績の好循環が生まれているとともに、これまで積極的に行ってきたホームタウン活動が花開いた感がある。

 第18節を終了し、9勝5敗4分の第5位(勝ち点31)の成績は、リーグの前半戦とはいえ、好調さを維持し健闘していると言えよう。
 2015年シーズンのレベルファイブスタジアムのホームゲームの観客動員数の平均は、7,588人と近年の約5,000人の1.5倍上の数字である。クラブでは、目標として、「レベスタ1万人プロジェクト」を推進している。
 スポンサーの増加も、選手・スタッフにとって大いに励みになっている。スポンサーのラインアップを見ると、福岡の地場企業を中心に業界や企業規模を問わず幅広いジャンルの企業や団体がスポンサーとして名を連ねている。そのなかには、福岡県外が本社の企業もある。
 アビスパの営業およびそれに関連するセクションのスタッフが、地道な企業・団体回りを実践し、『子供たちに夢と感動を』『地域に誇りと活力を』というクラブの理念を丁寧に話し、協賛企業を増加させている。まずは、オフィスや店舗などにポスターやのぼりを掲示してもらうことから始めるなど、アビスパの認知度を上げることを徹底している。

 アビスパのホームタウン活動が、スポーツ、サッカーのすそ野を広げ、子どもたちに夢を与えているのも、好循環を後押ししている。
 サッカー業界の関係者は、「アビスパは、ホームタウン活動を以前から積極的に行い、地域に根ざしたアクションを実践してきている。“アビースクール”をはじめとしたサッカーを通してのスポーツの振興、そして青少年・大人ともスポーツ人口の増加を目指しながら、有能なプレイヤーの育成の土壌作りや地域活性化に対する貢献を実践している」と、アビスパのホームタウン活動の現状について語る。
 地域に根ざした活動をきめこまかに実践に対しても、「幼稚園、保育園、小学校、少年サッカーチーム、中学校の部活動、および成人を含む各種福祉施設、女性団体などを巡回し、サッカー教室を開催する。そしてアビスパ福岡サッカースクールを、福岡県下12の地区で実施するなど、さまざまな企画で豊かな地域社会づくりのためにスポーツ文化を振興すべく、スポーツの価値を伝えるための草の根レベルの啓蒙活動を実施している」と高く評価している。

 各地域からも“子供がスポーツを始めるきかっけとなった”“指導者が親切丁寧で、スポーツに親近感をもった”“サッカーに興味がなかったが、アビスパさんのスクールのおかげで興味をもった”などという声がよく聞かれる。

 長年培ってきた市民クラブとしての素地の上に、クラブ経営とフィールドにおけるマネジメントの連動が円滑に行われていることが、スポンサー企業の増加につながっている。フロントとフィールドとの連携が強固になれば、アビスパが掲げる「スポンサー1,000社」が現実となる日は近い。

【河原 清明】

 

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