2024年05月16日( 木 )

【福岡市長選】4期目を迎える高島市長

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 任期満了にともなう福岡市長選挙が本日投開票され、現職の高島宗一郎氏(48、無所属)が田中慎介氏(44、無所属)、熊丸英二氏(53、無所属)を破り、4回目の当選を確実にした。

    高島氏は同日夜、事務所において、集まった支援者にあいさつを行い、「今回の市長選の最大の争点は、12年間の高島市政の評価だと思っていました。3期目を振り返りますと、コロナの存在が非常に大きかったんですね。コロナに関するリスクに対する考え方が人それぞれ違っていて、私は経済も動かしながらという考えを強くもっており、そうした部分を市民の皆さんがどういうふうにとらえているか、また将来のためとはいえ街並みが急速に変わりゆくことに対する寂しさについてどれだけ理解してもらえてるか、一定の不安はあったわけです。ただ実際に街に出て、そして市民の皆様と触れ合っていく中で、こちらの予想を大きく超える期待を感じ、本当に身が引き締まる思いがしました」と選挙戦を通した実感について語った。今後について「これから託してくれる、市民の皆さんのために、そして福岡の未来のために、子供たちのために、そしてこの福岡から全国に希望発信できるよう、全力で市政に取り組むことを誓います」と決意を述べた。

【近藤 将勝、茅野 雅弘】

関連キーワード

関連記事