8日、九州リースサービス(株)(本社:福岡市博多区、礒山誠二代表)は2025年3月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は393億3,800万円(前期比17.4%増)、営業利益は56億5,100万円(同21.9%増)、経常利益は55億8,400万円(同21.6%増)、当期純利益は35億6,900万円(同17.1%増)で増収増益となり、営業利益は過去最高を更新した。
決算要因としては、建物リース・航空機リースの伸長に加え、不動産関連収益の拡大が収益を押し上げた。空調サブスクリプション等の新規サービスも寄与した。
来期(26年3月期)の業績予想については、売上高は348億円(前期比11.5%減)、営業利益は57億円(同0.9%増)、経常利益は56億円(同0.3%増)、当期純利益は37億円(同3.7%増)で、売上は減少も利益水準は維持を見込んでいる。
【寺村朋輝】
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