12日、(株)アイ・ケイ・ケイホールディングス(本社:佐賀県伊万里市、金子和斗志代表)は25年10月期中間期の連結決算を発表した。それによると、売上高は105億500万円(前年同期比4.5%減)、営業利益は3億6,000万円(同62.4%減)、経常利益は3億7,900万円(同61.0%減)、四半期純利益は1億9,700万円(同68.4%減)で、減収減益となった。
決算要因としては、主に施行組数の減少と人件費の上昇が収益を圧迫した。
セグメント別では、主力の婚礼事業は施行単価の上昇があった一方、施行組数の減少により売上高は97億2,800万円(前年同期比5.8%減)、営業利益は3億2,100万円(同61.9%減)となった。介護事業は売上高3億2,400万円(同3.9%増)、営業損失は300万円(前年同期は同額の損失)。食品事業は売上高2億2,000万円(同51.0%増)と伸長したが、人件費や新設費用がかさみ3,000万円の営業損失(前年同期は2,400万円の営業利益)を計上。フォト事業は売上高4億600万円(同25.6%増)と好調だったが、営業利益は6,800万円(同28.3%減)と減益となった。
通期(26年10月期)の業績予想については、売上高229億円(前期比1.6%減)、営業利益18億円(同27.7%減)、経常利益18億500万円(同28.5%減)、当期純利益11億1,000万円(同34.8%減)で、減収減益を予想している。
【寺村朋輝】
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