【倒産】合同会社クリアースカイ(京都市下京区) サーバー販売・レンタル

債権者が破産申し立て
負債総額約28億1,806万円

 合同会社クリアースカイ(京都市下京区)は4月7日、債権者から京都地裁へ破産を申し立てられた。

 申請代理人は加藤博太郎弁護士(加藤・轟木法律事務所、東京都港区虎ノ門5-11-1、電話03-6803-4311)ほか3名。

 同社は2020年11月設立。ブロックチェーンによる分散型データ管理に利用される「IPFSブレードサーバー」の販売・レンタルサービスを主力事業とし、加えてホームページ、オフィスソフト、チャット、AIなどの機能を1台に集約した「AIO(ALL IN ONE SERVER)」の販売や管理・運用も手がけていた。

 代理店を通じて全国各地でセミナーやオンラインセミナーを開催し、サーバーの購入を勧誘。契約者が取得したサーバーを同社が仲介して第三者企業にレンタル・運用し、1~5カ月後に元本へ利益を上乗せした額を仮想通貨で支払うスキームを掲げ、節税商品としても宣伝されていた。25年9月期には売上高約29億4,000万円を計上していた。

 しかし、26年に入ると契約者への買い戻し金の支払遅延が発生して、信用不安が拡大。2月には同社と連絡が取れない状況となっており、今回、契約者を中心とする債権者から破産を申し立てられた。

 負債は申立時点では債権者約205名に対し約28億1,806万円だが、潜在的な債権者は約5,000名にのぼる可能性があるとされ、総額では約250億円規模に膨らむ可能性もあるとみられる。


業 種:サーバー販売・レンタル
所在地:京都市下京区西境町149
設 立:2020年11月
資本金:300万円

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