13日、久光製薬(株)(本社:佐賀県鳥栖市、中冨一榮代表)は2026年2月期の連結決算を発表した。売上高は1,630億2,400万円(前期比4.5%増)、営業利益は179億1,700万円(同5.2%減)、経常利益は239億5,200万円(同0.2%減)、当期純利益は191億6,000万円(同11.9%減)となり、増収減益となった。
売上面では、医療用医薬品において経皮吸収型貼付剤を中心とした重点製品の販売が堅調に推移したほか、一般用医薬品でも新製品投入やデジタルマーケティングの活用により販売を伸ばした。海外においても「サロンパス」ブランドが米国市場でシェア首位を維持するなど、グローバル展開が寄与した。
一方、利益面では、医療費抑制策の影響による国内医療用医薬品市場の厳しさに加え、販管費の増加などが響き、営業利益は減少した。さらに、前期に計上した投資有価証券売却益の反動減や、自主回収関連費用の発生なども影響し、最終利益は減益となった。
なお、同社はタイヨー興産による公開買付に伴う一連の手続きにより、26年5月11日付で上場廃止となる予定であり、27年2月期の業績予想は開示していない。
【寺村朋輝】
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