【倒産】(株)メディトランセ(東京都新宿区) 医療検査事業

破産手続開始決定
負債総額調査中

 医療検査事業を手がける(株)メディトランセは9月9日、東京地裁より破産手続開始決定を受けた。

 破産管財人は佐野周造弁護士((弁)北村・加藤・佐野法律事務所、東京都港区赤坂4-9-17、電話03-6804-5917)。

 同社は2011年7月設立。東京都のほか愛知県、兵庫県、沖縄県などに拠点を設け、医療機関や研究機関などからの検体集荷・輸送業務を中心に、検体の確認・保管、受託検査までを手がけていた。コロナ禍では無料PCR検査事業も請け負い、22年6月期には売上高約8億5,500万円を計上していた。

 しかし、無料PCR検査事業をめぐり、23年5月に東京都から不正に補助金を受給していたとして、約23億円の交付決定を取り消され、約13億円の返還命令を受けていた。また、それ以外にも茨城県、埼玉県、島根県、長崎県など複数の自治体から交付決定の取り消しや返還請求を受け、信用が低下していた。

 負債総額は現在調査中。


業 種:医療検査事業
所在地:東京都新宿区北新宿1-4-7
設 立:2011年7月

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