スターフライヤー、27年3月期中間は増収、黒字転換 台北線再開や臨時便で収益拡大

 10月30日、(株)スターフライヤー(北九州市小倉南区、町田修代表)は2027年3月期中間決算を発表した。それによると、売上高は233億7,900万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は4億9,000万円(前年同期は1億700万円の赤字)、経常利益は5億9,100万円(同3億7,000万円の赤字)、中間純利益は6億3,700万円(同1億円の赤字)で、増収となったほか、各利益段階で黒字転換した。

 航空需要が上昇基調を続けるなか、同社は北九州―台北(台湾桃園)線の運航を再開したほか、臨時便の運航などで収益拡大を図った。この結果、航空運送事業収入は233億4,000万円(同9.0%増)、附帯事業収入は3,800万円(同2.6%減)となり、営業収入は233億7,900万円に増加した。

 一方、前年同期と比べ円安基調となったことで、外貨建ての航空機材費などが増加。事業費と販管費を合わせた営業費用は228億8,800万円(同6.2%増)となったものの、営業収入の伸びが費用増を上回り、営業損益は黒字に転換した。

 利益面では、営業総利益が前年同期の16億1,400万円から26億2,000万円へ約10億600万円増加した。販管費は17億2,100万円から21億2,900万円へ増加したものの、増収効果を吸収しきれずに営業赤字だった前年同期から一転し、4億9,000万円の営業利益を確保した。

 27年3月期の通期業績予想は据え置き、売上高478億6,000万円(前期比6.8%増)、営業利益6億6,000万円(同52.5%減)、経常利益6億1,000万円(同10.9%減)、当期純利益6億円(同38.2%増)を見込む。

【寺村朋輝】

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