週明け15日の東京株式市場における日経平均株価は、前日比+1,069円97銭の1万6,022円58銭と大幅に値を上げて取引を終えた。値上がりは4営業日ぶり。
ドイツ銀行の自社株買いが好感され12日の欧州市場で株価が上昇。その流れを受けてダウ平均株価は前日比+313.66ドルと大幅に上昇。世界同時株安にひとまず歯止めがかかった状況となっていた。大幅な値上がりとなった理由としては、外国為替市場の円相場が円安・ドル高に傾いたことや、原油価格の上昇などが挙げられている。
日経平均株価の上昇を受けて九州地銀の株価も久方ぶりに大幅な上昇となった。12銘柄のうち、10銘柄が上昇。値下がりしたのは宮崎太陽銀行で、前日比▲5円の174円。値上がりが一番大きかったのは九州FGで、前日比+53円の630円。その次はふくおかFGの+28円の377円だった。ただ1月29日の終値からは大幅に下落しており、まだまだ一進一退の攻防が続くことになりそうだ。
【北山 譲】
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