都甲栄充(とこうひでみつ)
Hidemistu Tokou
福岡県北九州市生まれ、明治大学工学部卒業。大成建設(株)、住友不動産(株)を経て、2009年に(株)AMT一級建築士事務所を開設。主な資格は、一級建築士、管理建築士、一級建築施工管理技士、宅地建物取引士、管理業務主任者、監理技術者、特定建築物定期調査員。(一社)日本建築学会司法支援建築会議・元会員、東京地方裁判所・元民事調停委員(建築裁判専門)、(一社)日本マンション学会・元会員、八王子市マンション管理組合連絡会・元会長。
都甲栄充 の記事一覧
2025年6月17日 09:20
清水建設が手がけたマンションは、仙台市から20年以上前に「建築確認」を受け、建築中に「中間検査」、完成後は「完了検査」を受けてお墨付きを手にした。
2025年6月16日 11:50
スーパーゼネコンの清水建設が事業主(施主)・設計・施工・工事監理・販売を手がけ、耐震上の重大な欠陥が見つかった仙台市のマンションの修繕工事は、問題を指摘したマンション側の顧問建築士を「カヤの外」に追いやって実施された((2)参照)。
2025年6月15日 06:00
業界最大手の清水建設が仙台市中心部で、事業主(施主)・設計・施工・工事監理・販売を手がけたマンションで欠陥が見つかった2024年3月の時点で、住民側に損害賠償請求権はなかった。
2025年6月14日 15:00
杜の都の仙台でスーパーゼネコンの清水建設が事業主(施主)・設計・施工・工事監理・販売を一手に手がけたマンションで耐震上の重大な欠陥が発覚して、1年が経った。なぜ大手ゼネコンは施工ミスを起こしたのか。
2024年8月13日 06:00
まず、住民側が絶対にすべきことは、10年以内の構造スリットの調査だ。人間でいうところの「健康診断」みたいなものだ。病気が見つかれば治療すればいい。マンションも補修工事をすれば設計図通りになるので、価値が下がることはない。
2024年8月10日 06:00
大成建設(東京)に17年務めて現場管理を担当し、住友不動産でも17年、現場監理や品質管理を担当して技術者として腕に自信があった自分が、構造スリットの完全施工は「ほば無理」だと思ったのが、構造スリットの敷設だ。
2024年8月7日 11:30
「天下の清水だぞ、そんな訳ないだろ。」 清水建設が仙台市中心部に建設したマンションの漏水調査を実施していた業者から、「スリットが入っていないのでは?」という情報がもたらされたとき、私は思わず耳を疑った。
2024年8月3日 06:00
「杜の都」といわれる仙台市で、ゼネコンによるマンションの施工不良が相次いで発覚した。