和田大樹（わだだいじゅ）

Daiju WADA

清和大学講師、岐阜女子大学特別研究員のほか、都内コンサルティング会社でアドバイザーを務める。専門分野は国際安全保障論、国際テロリズム論、企業の安全保障、地政学リスクなど。共著に『2021年パワーポリティクスの時代―日本の外交・安全保障をどう動かすか』、『2020年生き残りの戦略―世界はこう動く』、『技術が変える戦争と平和』、『テロ、誘拐、脅迫　海外リスクの実態と対策』など。所属学会に国際安全保障学会、日本防衛学会など。
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和田大樹の記事一覧

トランプ関税2期目の衝撃──保護から外交カードへ

2025年8月22日 15:30

トランプ関税2期目の衝撃──保護から外交カードへ

　トランプ政権2期目の関税は、国内産業保護に重点を置いた1期目から一転し、外交交渉の武器としての性格を強め、適用範囲も広範囲化した。世界経済に与える影響は格段に大きくなっている。

国際

トランプ復帰で激変する台湾情勢米中半導体覇権競争の熾烈化の影響は（後）

2025年2月4日 13:00

トランプ復帰で激変する台湾情勢米中半導体覇権競争の熾烈化の影響は（後）

　一方、バイデン政権で激化した先端半導体をめぐる覇権競争だが、これはトランプ政権下でも継続されることになろう。

国際

トランプ復帰で激変する台湾情勢米中半導体覇権競争の熾烈化の影響は（前）

2025年2月3日 17:20

トランプ復帰で激変する台湾情勢米中半導体覇権競争の熾烈化の影響は（前）

　第2次トランプ政権の外交・安全保障政策における最重要課題は、対中国であることは間違いない。

国際