2024年04月24日( 水 )

名古屋市内最大規模の映画館誕生へ

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nagoya 名古屋市を中心に映画興行、不動産賃貸などを手がける中日本興業(株)(本社:愛知県名古屋市中村区、服部徹代表)は、6月30日をもって運営を手がける老舗映画館「ピカデリー名古屋」を閉館する。しかし、これは同社が新たに展開する新コンセプトシアター、「ミッドランドスクエア シネマ2(名古屋市中村区名駅4丁目、シンフォニー豊田ビル2F)」誕生に合わせた対応であり、同社が社是として掲げる「調和ある進化」に則した動きである。

 同新シアターは、最高品質の映像設備を備えたREAL3Dスクリーンのほか、最高品質の音響設備を備えたドルビーアトモス対応スクリーンも展開する。こうしたプレミアム品質のスクリーンを含めたミッドランドスクエア全体のスクリーン数は14スクリーン。これは、名古屋市内最多スクリーン数である。また、同新シアター内には、さまざまな空間創出を手がける(株)トランジットジェネラルオフィス(本社:東京都港区北青山、中村貞裕代表)のブランディングプロデュースによる飲食点「LA BOBINE(ラ・ボビン)ガレットカフェ」が出店予定(オープンは9月予定)となっている。同社シネマ事業の新たな核となる同新シアターは、7月15日(金)オープン。名古屋駅前を舞台とした、エンタメ産業の活性化に注目が集まっている。なお、同新シアターは、松竹(株)の子会社(株)松竹マルチプレックスシアターズと中日本興業との共同事業体が運営する。

<COMPANY INFORMATION>
中日本興業(株)
代 表:服部 徹
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1
設 立:1954年7月
資本金:2億7,000万円
売上高:(14/3)34億2,500万円(連結)

 

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