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2016年08月18日 15:46

ハワイのA型肝炎流行、原因は元気寿司の貝柱?

hotate 米国ハワイ州の衛生当局は15日(現地時間)、元気寿司(株)(本社:栃木県宇都宮市、法師人尚史社長)の子会社GENKI SUSHI USA,INC.が運営するオアフ島およびカウアイ島の11店舗に営業停止を命じた。現在ハワイ州で流行しているA型肝炎について、同社が生で提供していた輸入品の冷凍ホタテとの関連が強まったことが理由とされている。

 同社は、KOHA ORIENTAL FOODSとTRUE WORLD FOODSから問題の冷凍ホタテを輸入。同社によると、問題の輸入冷凍ホタテとは、日本で「貝柱」と言われる食材。原産地については衛生当局およびアメリカ食品医薬品局が調査中とのこと。同社は、11店舗の営業停止命令に応じたほか、営業中の子会社店舗でも販売を中止しているという。

 A型肝炎は急性肝炎のなかでも症状が強いとされ、発熱、全身倦怠(だるさ)、吐気、嘔吐、黄疸などの症状が1~2週間続く。安静にしていれば一般的に2~3カ月で治癒するが、まれに死に至るケースも。日本では、魚介類(とくに生牡蠣)から感染することがある。感染から1カ月ほど潜伏することがあるため、衛生当局は、ハワイ州の元気寿司で食事をした、とくに「貝柱」を食べた人に対し、医療機関でのワクチン接種、50日間は様子を観察するよう勧めている。

【山下 康太】

 
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