2024年05月02日( 木 )

博多座新社長に元RKB副社長相良直文氏

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 歌舞伎、現代劇などの公演で知られる博多座の社長に、相良直文氏(元RKB毎日放送副社長、現RKB毎日HD客員)が就任することがわかった。現任の芦塚日出美社長は6月に退任する。

 1999年に開業した博多座は、一時入場者数が落ち込み赤字に転落していたが、ここ数年は最終黒字を確保。2016年9月期は、2月中旬から3月まで大規模改修のため休館。公演回数が減ったため、売上は36億500万円となり、前期比15.1%の減少であった。

 現在博多座では、「宝塚歌劇月組公演」が好評開催中(27日まで)。また6月は恒例の「六月博多座大歌舞伎」(6月2日~26日)を予定。久々に復活する大名跡・中村芝翫の襲名披露として、尾上菊五郎ら人気役者が揃い踏みを果たす。こちらも、歌舞伎ファンならずとも楽しみなところだ。

【深水 央】

 

関連キーワード

関連記事