わらび座ミュージカル「ジパング青春記」特設ページ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年10月16日 09:00

2019ラグビーW杯開催まで2年 盛り上がりは今ひとつ

 オリンピックとサッカーワールドカップと並んで、世界3大スポーツイベントに位置付けられているラグビーワールドカップ(以下W杯)。
 2019年W杯は日本で開催され、9月20日に開幕される。全国12カ所で開催されるが、福岡市のレベルファイブスタジアムもそのひとつである。予選プールも決定しており、日本はプールAで強豪のアイルランドとスコットランドと同組となるなど、開催に向けての準備は進んでいる。

 しかし、開催が近づいているにもかかわらず、世間での盛り上がりは今ひとつだ。
 2015年のW杯では、世界ランキングトップクラスで、2度の世界一に輝いている南アフリカに勝利したこと、当時のヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏のマネジメントや五郎丸歩選手への注目などで、ラグビーブームが起こった。各地の小・中学生のラグビースクールへの入部申し込みが、前年の10倍前後になり、トップリーグの試合の来場者が倍増するなど、ラグビー人気の機運は高まったかに見えた。しかし残念ながら、それは一過性のブームに過ぎなかった。現在トップリーグを含む各カテゴリーでのリーグ戦が始まっているものの、満員御礼には程遠い場合がほとんどである。日本でのW杯開催まで2年を切っているなか、「日本のラグビーW杯開催、本当に大丈夫か?」という声が時折耳に入ってくる。ラグビーの国際統括団体ワールドラグビー(WR)が、大会の準備状況について、公認キャンプ地候補の選定作業が想定より遅れていることに懸念する声明を出すなど、課題は山積である。

 東京都の2017年1月31日時点での調査によれば、2019ラグビーW杯の認知度について、「日本で開催されることを知っている」55.2%、「日本で開催されることを知らない」44.8%。また、「W杯をスタジアムで観戦してみたい」という人は、一桁から10%前後だったという。福岡のW杯開催準備の関係者は「高い・低いという評価は別として、認知度が良好だは言い難い」とコメントしている。なぜ、この結果なのか。「最も多い理由は、やはりルールの煩雑さということです」と前出のW杯開催準備関係者のコメント。さらに、スタジアム内のイベント開催などエンタテインメント性が今一歩という意見もある。「スタジアムにお越しいただいて、屈強な選手同士の体のぶつかり合いを見ていただけたら、関心を持っていただけるのですが……初めてスタジアムで観戦した方々は、ほとんどが『これからラグビーはライブで観戦します』と言っていただけます。スタジアムにお越しいただくために、今後ラグビー関係者が一丸となって汗水流すことが必要です」(前出W杯開催準備の関係者)。

 2019 W杯のレベスタでの試合カードは、現在のところ未定である。それでも、世界一流のプレイを見ることができるのは、そうあることではない。
 10月28日に、レベスタで日本代表と世界選抜との対戦が行われる。キックオフは午後2時。あの五郎丸選手が世界選抜のメンバーに選ばれている。ハイレベルで迫力あるパフォーマンスを見ることができるのは間違いない。当日はレベスタに足を運んでいただき、2019ラグビーW杯に向けた関心や興味を高めていただきたい。

【河原 清明】

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

     

トップニュース

2020年01月19日 07:30

博多の食文化を次代に伝える役割を担い魚の熟成で新たな調理法の確立に挑む

 福岡の食文化に多大な貢献をはたしてきた「日本料理 てら岡」の会長・寺岡直彦氏が博多で創業したのは1976年9月、43年前のことである。わずか27坪で始めた店は、玄界...

2020年01月19日 07:00

顧客の要望に応え続けて事業領域を拡大 自律型社員を育成し、さらなる成長を目指す

 ソリューションは2000年2月、社名のごとく「お客さまの課題や問題の解決をすること」を事業目的に掲げ創業、来年で20周年を迎える。当初は、ビジネスフォンや複合機、電...

2020年01月19日 07:00

地域活性化を支える企画力と実行力

 志水建設は、北九州市を中心に、福岡県全域と山口県を営業エリアとして活動を展開している総合建設業者だ。拠点を北九州市の中心区である小倉北区と、福岡市屈指の商業地域であ...

2020年01月18日 07:00

理念と価値観を共感する仲間とともに 「街と人が輝く社会」を目指す

 一般電気工事から交通信号機設置工事、空調設備工事、電気通信工事まで幅広い事業を手がける第一電建(株)は2020年に50期目を迎える。同社は1971年6月に住宅、ビル...

2020年01月18日 07:00

地場で一番きれいな工事現場で地域活性化に貢献する

 スエナガは、2015年1月に設立された総合建設会社である。同社の代表取締役・出口洋一氏は、34年間、地場建設業の(株)末永工務店に勤務。一貫して技術畑を歩み、常務取...

2020年01月18日 07:00

TRGほか新サービスで解決目指す プレイヤーだからわかる業界の不便

 トリビュートは創業以来、「不動産再生」に主眼を置いてきた。不動産再生とは、「空室が目立つ」「用途が立地に合っていない」「土地が狭小、不整形地」などの課題を解決するこ...

2020年01月17日 15:00

厚生労働省公表の「ブラック企業」1月16日発表 福岡労働局分

 厚生労働省は17年5月から、労働基準関係法令に違反し書類送検された企業の一覧表をホームページに掲載している。

2020年01月17日 12:59

デラックス得丼お試し価格19日まで Hotto Motto(ほっともっと)

 プレナス(本社:福岡市博多区、塩井辰男社長)は10日、同社が展開する持ち帰り弁当店「Hotto Motto(ほっともっと)」の全店舗で「デラックス得丼」を発売した。

2020年01月17日 12:59

原点回帰で収益改善を急ぐほっともっと 20年2月期第3四半期

 持ち帰り弁当店「Hotto Motto(ほっともっと)」を展開する(株)プレナス(本社:福岡市博多区、塩井辰男社長)が14日に発表した20年2月期第3四半期の決算短...

2020年01月17日 12:35

OCHIホールディングス(株)創業の礎を守り進化させる胆力

 2010年10月1日に越智産業(株)の単独株式移転により、持株会社として設立されたOCHIホールディングス(株)。直近の2019年3月期で1,000億円の売上高を突...

pagetop