任天堂スマホアプリ「どうぶつの森」配信開始、関連株が好調

　任天堂は21日、スマートフォン向けアプリ「どうぶつの森 ポケットキャンプ」のサービスを予定より1日前倒しで開始。これを受け22日は関連株が上昇した。

　22日の任天堂の終値は前日比510円高の4,510円。協業しているディー・エヌ・エーの株価は一時2,877円を付けて年初来高値を更新、最終的に前日比33円高の2,745円で取引を終えている。

　なお、配信が1日前倒しとなった理由を、同社は「配信できる状況が整ったため」としている。10月25日にはオーストラリアで先行配信していた。

　現在は想定を超えるアクセスによる通信トラブルが発生し遊びにくい状態が続いているが、Android、iPhoneともに22日の無料ゲームランキングの1位を獲得しており、新規アプリとしてスタートダッシュに成功した。両社の業績への貢献も期待される。

【犬童　範亮】