10月分の住宅着工戸数、マンション大幅減少～福岡

　国土交通省は11月30日、住宅着工戸数2017年10月分を公表した。福岡県ではマンション着工数が大きく減少。前年同月比72.7％減となった。

　全国の17年10月着工数は83,057戸。前年同月比4.8％減少し4カ月連続の減少となった。福岡県の利用関係別前年同月比でみると、総戸数は3,381戸（11.0％減）、持家947戸（3.5％減）、貸家1,862戸（3.3％減）、給与住宅9戸（62.5％減）。分譲住宅全体では563戸（35.1％減）となり、うちマンションの減少が大きく、前年同月の531戸から145戸（72.7％減）となった。

【内山　義之】