2017年11月の建設工事出来高は4兆9,709億円 建設総合統計

　国土交通省が19日発表した建設総合統計によると、2017年11月の建設工事出来高総計は4兆9,709億円で前年同月比で4.3％増となった。うち民間は2兆8,859億円（同5.6％増）、公共は2兆851億円（同2.5％増）。出来高増が続いており、建設業界の好況は続いているとみてよいだろう。
　地域別でみると、九州・沖縄は5,659億円（同7.7％増）。前年同月比では北海道（19.6％増）についで2位の伸び率となった。九州各県の出来高は、福岡1,530億円、佐賀331億円、長崎513億円、熊本873億円、大分423億円、宮崎383億円、鹿児島754億円、沖縄853億円となっている。

【深水　央】