乗務前の機長が卒倒 ソラシドエアに厳重注意
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国土交通省航空局(JCAB)は14日、一時的に体調不良に陥った機長をそのまま乗務させたとしてソラシドエアを厳重注意した。
ソラシドエアによると2月24日、羽田発長崎行き6J39便の機長がフライト20分前に倒れた。しかし、その後すぐに体調が回復したため、本来なら会社に報告して乗務してよいかの判断を仰ぐべきところを、自らの判断で長崎まで乗務したという。
機長は長崎に到着後に会社に報告したが、会社側は必要な措置をとらず、羽田への折り返し便の運航を続けさせていた。
ソラシドエアは「再発防止に努めたい」としている。
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