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2018年04月18日 12:34

福岡三越と岩田屋でTポイントカードの利用が終了~告知不足で混乱

 百貨店の福岡三越と岩田屋を運営する(株)岩田屋三越は「Tポイントカード」の利用とポイントの付加を3月末で終了した。

 両百貨店は、親会社の(株)三越伊勢丹ホールディングスが2015年10月にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)と包括提携を結んだことにともない「Tポイントカード」を導入。以後、利用者は、従来から同グループが提供する「エムアイカード」と「Tポイントカード」という2つのカードを利用できるようになっていた。
 しかし、三越伊勢丹HDが昨年8月10日に突如、今年3月末で「Tポイントカード」の利用を終了すると発表した。「エムアイカード」に一本化することで、利用者の利便性の向上につながるという判断。それにともない岩田屋三越も「Tポイントカード」の利用を終了した。

 ある利用者から今月に入り「福岡三越」に買い物に行くと「Tポイントカード」が利用できなくなっていて、とても驚いたという話を聞いた。
 これについて岩田屋三越に問い合わせたところ「親会社からの通達を受け、昨年11月1日より、終了する告知をした。12月からは、店舗を利用された方に終了する告知が綴られたフライヤーを配った。我々は周知させていただいたつもりだったが、お気付きになられない方がいたのなら本当に申し訳ない」とコメントしている。

 岩田屋三越は、「Tポイントカード」利用終了5カ月前より告知を行っていたため、対応としては抜かりのないものであったと主張する。しかし、百貨店が毎日足を運ぶような業態であれば、周知されていたかもしれないが、必ずしもそうではないために、このような出来事を招いてしまったといえるのではないだろうか。

 一部のコンビニなどで使える「Tポイントカード」が使えるということは、気軽に百貨店に立ち寄るキッカケの1つともなっていた。導入から2年も経たずに利用を終了したことを残念に思う人も少なくはないだろう。

【矢野 寛之】

 
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