この記事は1年以上前に書かれたものです。現在とは内容が異なる場合がありますのでご注意ください。
福岡県警察(以下、福岡県警)は、ホームページ上で「平成30年中の治安概況」を公表している。福岡県警が三大重点目標として掲げる「暴力団の壊滅」「飲酒運転の撲滅」「性犯罪の抑止」の同年中の状況については以下の通り。
暴力団構成員は1,100人で前年比130人減少し、過去最少となった。今後は、暴力団からの離脱者支援(就労支援など)がますます重要になる。性犯罪の抑止については、認知件数が400件を下回ったほか、検挙率に関しても約8割と高水準を維持している。しかし、福岡県の性犯罪の認知件数は全国8位、同犯罪率は全国2位と依然として高く、連続発生抑止に向けた早期検挙の徹底、警戒活動の強化が求められる。
公表された数値から、県民一人ひとりの意識向上が求められるのが「飲酒運転」。同年中の飲酒運転による交通事故発生件数は144件で前年比18件の増加。とくに、30歳未満の若年層による飲酒運転事故の増加率が目立った。
また、飲酒運転通報件数が前年比120件減少しており、飲酒運転に対する意識の薄弱化が懸念される。
(詳細はコチラ)
【代 源太朗】
関連記事
2025年10月23日 13:15
2025年10月20日 17:00
2025年10月16日 13:00
2025年10月24日 10:20
2025年10月21日 11:35
2025年10月20日 13:00
2025年10月22日 13:00








