2022年06月27日( 月 )
by データ・マックス

西鉄、総事業費202億円を投じ、ベトナム・ハイフォン市で総戸数2,900戸の住宅開発へ

 西日本鉄道(株)(以下、西鉄)は、ベトナム北部最大の港湾都市ハイフォン市において、敷地面積21ha超・総戸数約2,900戸におよぶ住宅開発プロジェクトを行う。総事業費は約202億円で、着工予定は2020年3月、竣工は25年6月を目指す。

 同プロジェクトは、ベトナムの大手住宅デベロッパーNAM LONG INVESTMENT CORPORATION(以下、ナムロン社)との共同事業であり、西鉄とナムロン社との合弁会社(出資比率:西鉄50%、ナムロン社50%)を事業会社として行うもの。

 西鉄のベトナム開発事業としては8案件目で、ハイフォン市では2案件目となる。約1,600haの大規模工業団地内の一角で住宅開発を行うもので、低層住宅約700戸、マンション約2,200戸の計約2,900戸からなる21ha超の複合開発。開発は3期に分けて進められ、第1期ではタウンハウス173戸、ショップハウス158戸、戸建39戸の計370戸の低層住宅を開発・販売予定となっている。

 西鉄ではこれまでのベトナム開発において、そのほとんどをナムロン社との共同で進めてきており、その信頼と実績から、今回のプロジェクトにおいてもナムロン社をパートナーとして選んだ。なお、西鉄のベトナム案件としては今回初めて用地買収段階から参画しており、開発計画の策定や販売まで含めた一連の流れに携わることで、さらなるノウハウの吸収に努めるとしている。

 西鉄ではこれまで、ベトナムを始め、インドネシアやタイ、アメリカでの海外住宅事業を進めてきた。今後も東南アジアを中心に、新規国・地域への進出のため情報収集を行うとともに、海外住宅事業を拡大することで収益基盤の確立を進めていくとしている。

【坂田 憲治】

関連キーワード

関連記事