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2019年11月07日 08:33

福岡県、自転車保険の加入を義務化へ

 福岡県は、自転車利用者に対して自転車保険の加入を義務付ける方針であることを明らかにした。自転車対自転車、自転車対歩行者の事故件数がほぼ横ばいで推移している現状を考慮し、加害者の賠償責任の補償や被害者救済を図るなどの目的がある。

 県ではこれまで、2017年3月に「福岡県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例(以下、自転車条例)」を制定し、同年10月から自転車保険への加入の努力義務を課すなど、自転車利用環境の整備を進めてきた。

 自転車利用者の保険加入状況の把握手段として、県では企業や学校に努力義務として保険加入の有無の確認や、自転車貸付事業者に対して届け出義務を課すなどの方法を想定している。また、日本の交通ルールに馴染みのない外国人留学生への対応として、日本語学校での自転車安全教育の実施などについても視野に入れる。

 県では検討委員会を設置し議論を進めており、最も早いスケジュールとして、20年2月開催の県議会定例会に上記の内容を盛り込んだ自転車条例改正案を提出、同年4月施行、半年間の自転車利用者への周知期間を設け、同年10月からの本格的な運用開始を予定する。

 また、県によれば、現状違反者に対する罰則などは考えていないとのことであるが、万が一への備えとして、自転車利用者は保険に加入しておいた方が良いだろう。

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【代 源太朗】

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