2024年04月18日( 木 )

業法違反で久留米市の建設会社の許可取消~福岡県

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 福岡県は12月20日、久留米市北野町の建設会社「(株)三原産業」に対し、建設業法の規定に基づき、建設業の許可を取り消した。

 同社および同社代表が10月28日に福岡県警に建設業法違反(虚偽申請)容疑で逮捕され、11月8日に久留米簡易裁判所からそれぞれ罰金50万円の判決を受け、その刑が確定したため。

 建設業法では、不正な手段により、許可を取得した場合、許可を取り消される。

 同社は今年1月、建設業の許可申請の際、実際には雇用していない者を専任技術者として申請し、2月に福岡県から特定建設業の許可を取得していた。

 九州地方整備局はこれを受けて、12月24日、同社に対し、同局発注の入札参加資格の認定を取り消した。

【東城 洋平】

▼関連リンク
名義借りて許可取得 建設業法違反の疑いで久留米市の建設会社代表ら逮捕

関連キーワード

関連記事