福岡管区気象台が「2019年の九州北部地方(山口県を含む)の天候(速報)」を発表した。
それによると冬(2018年12月~2019年2月)は北からの寒気の影響が弱く、温かい空気に覆われたため、統計開始(1946/47年冬)以降、2007年と並び最も高温だった。春は高気圧に覆われる日が多く、日照時間が統計開始(1946年)以降で最も多かった。夏は前線や湿った空気の影響で降水量が多く、日照時間が少なかった。秋は暖かい空気に覆われ、気温がかなり高くなった。梅雨入りは梅雨前線の北上が遅れ、統計開始(1951年)以降、最も遅かった。
2019年12月(22日まで)は上旬は寒気の影響で気温が低い日があったが、中旬以降は暖かい空気に覆われたため気温が高く、期間の平均としては高かった。
2019年の台風発生数は29個(平年25.6個)で、九州北部地方に接近したのは5個(平年3.2個)だった。
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