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2015年07月23日 07:02

発電王からホテル王へ転身する新地哲己会長

3名無料招待

芝浦グループホールディングス(株)新地 哲己 会長<

芝浦グループホールディングス(株)
新地 哲己 会長

 芝浦グループホールディングス(株)(福岡市中央区天神)の会長・新地哲己氏をこのシリーズにおいて【発電王】と評したことがあった。ところが現在、新地会長は【ホテル王】に向けて疾走し転身中である。

 昨年秋、「3年間で1,500室のホテルオーナーになる」と宣言した。ホテル経営の会社は(株)ニューガイアコーポレーション(芦刈裕子・代表取締役社長)である。この会社から招待状が送られてきた。この書面を見て「いよいよシティホテルまで買収するようになったのか」とびっくり仰天したのである。

 この招待状の内容は「オームタガーデンホテルを買収しました。つきましては7月31日夕方、オープン式典を行います。お祝い物は一切、お断りです」というものであった。
 貧乏人の浅はかさ、意地汚さで「ご招待であれば3名参加しよう」と申し込んだ。この大牟田ガーデンパレスは地元、唯一の都市型ホテルである。ニューガイアコーポレーションとしては初めてのシティホテルを掌握したことになる。聞くところによると所有者はリース会社であった。耐震補強の建設費が5億円要する。この会社の社長と新地会長は親しい間柄である。商談は即刻、成立したのである。購入価格は8億円也。

売り情報10案件のうち1件購入

 今回の大型ホテルの購入を耳にして2年前のことを思いだした。メガソーラ建設の初期段階では1メガ、2.5メガ、3メガという小単位の取り扱いが多かった。だが、機が熟すると一挙に10メガ単位のメガソーラ建設に活躍の舞台の桁が大きく変わったのだ。

 それと同様に、ホテル買収の局面が質的転換を迎えたのである。これまで7棟のホテルはすべてビジネスホテルであった。聞くところによると今回の【オームタガーデンホテル】商号あらため【ホテルニューガイアオームタガーデン】は宴会・結婚式などの総合ホテルだ。
 売り上げ規模はこのホテル1棟分で年間9億円。そうなると従来のビジネスホテル7棟分と同様の売り上げ規模になるのである。そうなるとシステムで運営できていたビジネスホテルに、プラス客対応の「おもてなし」のソフトが必要とされる。人材教育が不可欠になっているが、新地会長は平然と語る。
 「人材の確保、教育の徹底は万全たる準備をしている」。

 ホテル案件の売り情報は毎日、複数飛び込んでくる。しかし、おいそれとは飛びつかない。「10件中1件の成約かな」とディフェンスの堅さも伺える。

 大分では駅前の用地が転がってきた。ホテル、中古オフィスビル、駐車場である。この場所でホテル・分譲マンション・賃貸アパート・大型温泉浴場を具体化するそうである。段々と大型化・複合開発が増えそうだ。現在、新築中のものが2件ある。大分の物件を含めると11棟になる。
 新地会長の頭には「3年間で30棟のホテルを持ちたい、持ってみせる」という構想が固まっている。「1,500室のホテルオーナーになるのは、当初の計画よりも若干遅れるが必ず達成させる。またホテルに連動できるビジネスプランが湧いてきて毎日、楽しい」と本音を披露。【ホテル王・新地哲己】の快進撃が続く。

 
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