規模拡大は利益増に直結しない~マツキヨ、ココカラファインの経営統合
2020年2月4日 15:08
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ドラッグストア4位のマツモトキヨシHDと7位のココカラファインは2021年9月に経営統合する。両社で共同持株会社を設立し、2社を傘下に置く。前期の合計売上高は9,766億円で、今期の予想売上高合計は1超円を超える。
M&Aが日常茶飯事の業界でも過去最大規模の再編となる。統合に踏み切るのは、規模拡大で生き残るのが目的だ。ドラッグ業界では大手の大量出店で競争が激化、最終的に残るのは家電量販店などと同様、ひと握りの全国大手といわれる。
とはいえ、規模拡大が必ずしも収益拡大につながらないのは、九州流通企業の事例が示す。マイカル九州と合併したイオン九州は不採算店を抱え込み経営効率が悪化、長く収益低迷に苦しんでいる。
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