
停滞する梅雨前線の影響で降り続いている大雨で、九州北部でも道路が冠水するなどの被害が出ている。
6日、福岡県南部の筑後地方では記録的大雨が観測され、気象庁は同日午後4時半に大牟田市と八女市、みやま市、広川町に大雨特別警報を発表した。
大牟田市では6日夜以降、市内のいたるところで冠水するなどの被害が確認されており、消防には400件以上の救助要請が寄せられている。
大雨特別警報は7日午前8時54分時点でも継続しており、気象庁は大雨警戒レベルで最も危険な「レベル5」にあたるとして、命を守る行動を取ることと、最大級の警戒を呼び掛けている。

住宅や車が水に浸かっているのがわかる(7日撮影)

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