「プラネスト」シリーズを核に、求められる企業へ～トラストライフ（株）

2020年7月9日 07:00

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「優邸良価」のプラネストシリーズ

　トラストライフ（株）は、大牟田市を拠点に、幅広い地域で自社オリジナルブランドマンション「プラネスト」シリーズを供給している。同シリーズが提案するのは、優れた住まいを良心的な価格で購入する「優邸良価」という新しい住まいの在り方。「プラネスト大牟田ステーション」「プラネスト不知火アベニュー」の販売実績からは、その提案が市場に受け入れられていることがわかる。

　たしかな評価を追い風に、同社は新たに熊本で利便性と閑静な立地を併せもつ「プラネスト菊陽」を、天草では初となる分譲スタイルの住まい「プラネスト天草」を、そしてJR佐賀駅至近という好アクセスを誇る「プラネスト佐賀駅前中央」の3棟を供給。「恵まれた環境に住まう」という意味が込められた「プラネスト」シリーズは、着実に市場での存在感を高めている。

マンションデベとして原点回帰

　不動産事業を通じて培ってきたノウハウを活かし、マンションだけでなく、新築一戸建など、さまざまなかたちで快適な住空間を市場に提供し続けるトラストライフ。創業者である片山鉄也氏から経営のバトンを引き継いだ、現代表の石橋省吾氏が当面の目標として掲げるのは、現在販売中のプラネストシリーズ3棟の完売。マンションデベロッパーとしての原点回帰を目指した格好だ。

　「マンション事業へ注力することで、プラネストシリーズ3棟の販売を加速させ、完売させることが当面の目標となります。同時に、新たに土地も仕込んでいる状況ですので、そちらの販売計画も進めながら、中古再販などについても、考えておく必要があるでしょう」（石橋代表）。

　これまで同様、プラネストシリーズを主力とするマンション事業を核に、新たな一歩を踏み出したトラストライフ。顧客が理想とする住まいを実現することで、誰からも求められる企業を目指す同社の、さらなる活躍に期待したい。