2024年03月19日( 火 )

ANA、21年3月期の最終赤字5,300億円、過去最大

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 全日本空輸(株)を傘下にもつANAホールディングス(株)の2021年3月期の連結純損益が、約5,300億円の赤字になる見通しとなった。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、国際線を中心とした需要回復は困難だとみて、通期で過去最大の赤字を見込んでいる。なお、前期は276億円の黒字だった。

 国際線については今後、羽田空港の国際線再開を優先し、成田、中部、関西の3空港の国際線再開は抑制して、羽田に集約する。

【新貝 竜也】

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