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米Appleと米Facebookが、それぞれ2021年第1四半期、20年第4四半期決算において過去最高の業績を記録した。米国の20年の国内総生産(GDP)が前年比3.5%減(商務省速報値)と大きく落ち込むなかでもITの巨人の業績は好調だ。
Appleの売上高は1,114億ドル(前年同期比21%増、約11兆6,616億円に相当)となり、純利益は288億ドル(同30%増、約3兆135億円に相当)とともに過去最高を記録した。
Facebookの売上高は280億ドル(同33%増、約2兆9,375億円に相当)、純利益は112億ドル(同52%増、約1兆1,173億円に相当)とApple同様にともに過去最高を記録した。
好調な要因に関して両社共通するのはコロナ禍でのリモートワークの普及だ。在宅勤務や遠隔授業などに使用するため、MacやiPadの需要が高まり、SNSの利用頻度が高まったことを受け、フェイスブックは広告収入を増やした。
【茅野 雅弘】
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