【読者投稿】専門的な見積もりでぼったくるマンション業界の悪しき習慣を暴け

 NetIB-NEWSでは、読者のご意見を積極的に紹介し、議論の場を提供していきたい。
 今回は、「タワマン大規模修繕工事をむさぼる長谷工リフォーム その手口の実態」についての読者のご意見を紹介する。

 タワマンだけでなく普通のマンションでも、大規模修繕工事の談合は許しがたい問題です。

 私の住んでいるマンションも、数年前、大規模修繕工事がありました。見積もり概算ではありましたが、私の試算と請け負った会社の合計見積もり金額の比較は、私の試算額の約2倍でした。大規模修繕工事期間中も、状況を確認しながら、総額の比較をしましたが、2倍以上の差額があったと確信しております。この話、公取にも、匿名で手紙を書きましたが、見積もり内訳は、専門すぎて、わからなかったのだろうと思っています。

 築40年超のマンションです。マンション管理会社は、どこでも、見積もり額は、正規の見積もりの2倍強の見積もりを、管理組合に提出します。額が小さかろうと大きかろうと、ほぼ同じです。管理組合や取り締まる公取や警察は、専門家ではなく、ほぼ素人です。したがって、見積もり内訳は見てもわからない。それこそが、マンション業界の悪しき習慣です。それを、暴いていただきたい。

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