【BIS論壇】松木さんの音楽&科学

 NetIB-Newsでは、日本ビジネスインテリジェンス協会理事長・中川十郎氏の「BIS論壇」を掲載している。
 今回は3月12日の記事を紹介する。

 日本ビジネスインテリジェンス協会(BIS)文化担当理事で、長らく音楽、とくに発声と健康の関連についてユニークな研究を継続し、大学院で音楽健康修士号を取得。新分野でご活躍の松木貴子マリアさんが、これまでの研究と実践の成果を発表するため、首記のコンサートを開催されることを慶賀したい。

 このコンサートにはスペシャルゲストとして、医学工学連携に関し、とくにミトコンドリア研究で世界的にご活躍の大阪大学工学部名誉教授の柳田祥三先生も特別講演をされるという。

 柳田祥三先生は、長年BISの科学技術顧問としてご指導をいただいており、今回のトークショーを後援している当協会としても、本企画を全面的にバックアップ している。

 近来、音楽が健康に有益だとして脚光を浴びており、とくにこの分野で世界的に有名なノルウェー・ベルゲン大学の生物心理学・音楽心理学教授のステファン・ケルシュ先生が著書『最高の体調をつくる音楽の活用法』(ヤマハ)などで、最先端の脳科学と音楽のかかわりに関し、音楽の驚くべき効果を強調しておられる。

 ちなみにケルシュ教授は、BIS文化音楽芸術理事の斎藤恵美子先生、およびご令嬢で世界的に活躍されているバイオリニストの斎藤アンジェさんのご紹介で、2024年にBIS情報研究会でご講演いただいた経緯がある。

 3月28日、オーボエ奏者・桃原健一氏をゲストに迎えて開催される、ソプラノ歌手で音声心身健康科学研究家の松木貴子マリアさんのユニークなトークコンサートが、日本の音楽愛好家へのさらなる有益な情報提供となることを期待している。

 最後に、松木さんの音声と健康研究のさらなるご発展を祈念する次第である。


<プロフィール>
中川十郎(なかがわ・ じゅうろう)

 鹿児島ラサール高等学校卒。東京外国語大学イタリア学科・国際関係専修課程卒業後、ニチメン(現:双日)入社。海外駐在20年。業務本部米州部長補佐、米国ニチメン・ニューヨーク開発担当副社長、愛知学院大学商学部教授、東京経済大学経営学部教授、同大学院教授、国際貿易、ビジネスコミュニケーション論、グローバルマーケティング研究。2006年4月より日本大学国際関係学部講師(国際マーケティング論、国際経営論入門、経営学原論)、2007年4月より日本大学大学院グローバルビジネス研究科講師(競争と情報、テクノロジーインテリジェンス)。

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