売れるネット広告社グループ、26年7月期中間決算は減収赤字縮小 通期は黒字転換予想
13日、(株)売れるネット広告社グループ(本社:福岡市早良区、植木原宗平代表)は2026年7月期の連結中間決算を発表した。それによると、売上高は7億3,300万円(前年同期比9.1%減)、営業利益は8,600万円の赤字(前年同期は1億3,000万円の赤字)、経常利益は8,700万円の赤字(前年同期は1億3,000万円の赤字)、四半期純利益は9,100万円の赤字(前年同期は3億9,400万円の赤字)で減収と赤字縮小となった。
決算要因としては、コマース事業においてSNSプラットフォームのアルゴリズム変更にともなう広告運用効率の悪化などで減収となったが、粗利率の高いマーケティング支援事業の回復や販売費および一般管理費の圧縮が奏功した。また、前年同期に計上した大型減損損失(2億5,600万円)の解消が寄与し、赤字幅が大幅に縮小した。なお、同社は当期よりAI・デジタルアセット・Web3分野へ事業領域を拡張しており、(株)SOBAプロジェクトの買収(25年10月)やビットコイン・セイヴァー(株)の設立により新セグメントを立ち上げた。
セグメント別では、マーケティング支援事業の売上高は3億1,400万円(前年同期比8.6%増)、セグメント利益は1,300万円(前年同期は1億5,000万円の損失、黒字転換)。コマース事業の売上高は5,300万円(同66.3%減)、セグメント損失は2,400万円(前年同期は1,300万円の損失)。グローバル情報通信事業の売上高は3億1,200万円(同13.0%減)、セグメント利益は2,900万円(同33.5%減)。デジタルアセット・Web3事業(新設)の売上高は5,200万円、セグメント損失は1,400万円となった。
通期(26年7月期)の業績予想については、売上高は18億8,000万円(前期比20.0%増) 営業利益は1,400万円(黒字転換) 経常利益は1,100万円(黒字転換) 当期純利益は200万円(黒字転換)で、増収と黒字転換を見込む。
【寺村朋輝】








