九州のおいしいお米を全国に!ご縁を大切に、食のインフラを支え続ける|カネガエ
<COMPANY INFORMATION>
(株)カネガエ
代 表:鐘ヶ江貴光
所在地:福岡県八女郡広川町大字日吉1227
設 立:1993年5月
資本金:1,000万円
TEL:0943-32-1415
URL:https://kanegae.net
【目次】
- 九州のお米を 安定して供給したい
HACCP取得や品質基準の可視化を進め、生産者と消費者をつなぐ米穀企業として成長する姿を描く。 - 消費者に寄り添う 食の総合商社を目指す
備蓄米販売会の成功が認知度向上と顧客増加を生み、社員主導の挑戦文化が根づく様子を示す。 - 求人情報
九州のお米を
安定して供給したい
(株)カネガエは、福岡八女の地で米穀集荷業として1979年に創業。以来、「真心込めておいしいお米と感謝の気持ちをお届けする」という創業精神のもと、業績を拡大してきた。
2018年には、衛生管理の国際基準「HACCP」を取得して生産管理の見える化を導入。食の安全性が求められる現在、「作り手の顔が“見える”お米で、生産者と食卓をつなぎ、独自の品質基準が“見える”お米で、安心を届ける」を使命に掲げ、食のインフラを支える企業として活躍の場を広げている。
「既存の価値観や慣習にとらわれることなく、新しい技術やイノベーションを取り入れ、トライ&エラーを繰り返していくことで持続可能な成長を目指しています」と語るのは代表取締役を務める鐘ヶ江貴光氏だ。
こうした考えの下に生まれたのが、お米のサブスクサービス「九州ライスストレージ」だ。ほしいときに、ほしい分だけ精米したてのお米が届くこのサービスは自宅はもちろん遠方に住む家族・友人ともシェアできるため、多くの利用者から支持を集めている。
記憶にも新しい“令和の米騒動”では、この「九州ライスストレージ」が一躍脚光を浴びた。今では関東圏からの注文も殺到しており、会員の申し込みは1年で10倍に増加しているという。
消費者に寄り添う
食の総合商社を目指す
同社では、“令和の米騒動”をきっかけに25年8月には備蓄米販売会を実施した。購入無制限ということもあり、販売会当日は21年産米(5kg1,800円)を求めて長蛇の列が並んだ。
この備蓄米販売会は、社員たちのアイディアから生まれ、社員主導で行われた。SNSなどを駆使し告知を広めていった結果、想定以上の消費者が集まった。この取り組みでプラスになったのは、潜在顧客の掘り起こしと認知度の向上、そして何より、社員たちが直接消費者と向かい合い会話をするなかで感謝をされたということだ。
普段は目に見えない消費者の感情に触れることでより一層やりがいを感じた社員も少なくない。また、今回の備蓄米販売会でカネガエの認知度が上がったおかげでその後も同社が取り扱う商品を買いにくる顧客が増え、目に見える成果を上げることができた。
鐘ヶ江氏は「社員発案の取り組みの成功例と言えます。社員たちの仲が良く、一緒に頑張ってみようという気持ちがあったからこその企画です」と今後を見据えている。
<求人情報>
(株)カネガエ
業 種 :米卸売業
職 種 :営業
勤務地 :(福岡営業所)福岡市博多区東比恵3-31-11
採用担当:鐘ヶ江貴光
TEL :0943-32-1415
採用ページ:https://kanegae.net/recruit/








