2024年05月07日( 火 )

上場9社の第3四半期、業態間の明暗鮮明 ダイレックス、ナフコ、ミスターマックスは利益急増

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 上場9社(子会社を含む)の第3四半期決算(2020年3~11月、4~12月)は、業態による明暗が鮮明に出た。リテールパートナーズとミスターマックスHD、ダイレックス、ナフコが巣ごもり消費で増収大幅増益を記録したのに対し、総合スーパーと百貨店は苦戦、井筒屋と博多大丸は赤字を計上した。

 ミスターマックスHDは出・退店1店ずつだったが、既存店が前年同期比9.4%伸び営業収益は8.9%増収えた。採算の良い白物家電や暖房器具が売れ、粗利益率が大幅に改善し経常利益は3.2倍に急増した。

 ナフコは9.3%増収だった。高採算のDIY商品と園芸用品が好調で、粗利益率が34.54%と1.77ポイント改善、販管費が減ったことも加わり経常は2.3倍に。

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