2021年12月09日( 木 )
by データ・マックス

過熱するM&A仲介業者のアプローチ

 「いい加減にしてほしい」と、地場経営者はM&A仲介各社によるダイレクトメール(DM)攻勢について話す。毎日のようにDMが届くようになって久しい。

 先日は、自宅の所在地に心あたりのない個人から封書が届いた。その封書は上場M&A仲介業者の営業マンからで、クライアントが業務拡大のために優良企業との提携を強く希望していることが記されている。併せて、提案書の提示を希望する内容のため、今回の封書は手あたり次第に送っているのではなく、具体的に候補先があるようだ。

 「中身を読ませるために趣向を凝らすのはわからなくもないが、さすがにへきえきする」(同)と食傷している。乱発されるDMからは、何としても交渉にこぎ着けたいという想いに加え、環境や心境が変化する経営者が少なからず存在することも伝わってくる。

関連キーワード

関連記事